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お節
でもやっぱり我が家の味!
が一番と年末から用意をされる方ももちろん多いはず。
お買い物、下ごしらえ、仕上げと・・日数も手間もしっかりかけて頑張って作られることでしょう。
でも、良く耳にするのが、結局、みんながあまり食べてくれず・・・
ガッカリするやら疲れ果てるやら言うお話。 とは言え、伝統的なお料理だし、めでたい意味をふくんだお料理を用意しないとお正月らしさが出ない! なんて、毎年年末に頭を悩ませていらっしゃる方も・・おありなのでは?
そんなお節、無理なく、おいしく・・のポイントは、 家族な好きな物はしっかり手作りで。
作るのがとっても大変で、おいしく調理された物が買える物(多くの市販の物の中からそれを吟味する目は必要ですよ!)は無理せずそれを・・利用することなのではないでしょうか?
お料理の先生がそんなこと言っていいの?
と言われてしまいそうなのですが・・・そして、もちろん私も少し前までは、是が非でも手作り! でした。
黒豆をピカピカに煮ることに情熱をかけ!? 芯を色々変えて昆布巻きを巻き、きんとんを練り・・、
でもあるお節の話を聞いて少し考えが変わったのです。
そのお節はと言うと・・・ それは、私の祖母が戦前に家族のために用意したお節です。
私が子供の頃のお正月は、すでに母が「きょうの料理」のレシピを見ながら作ったもの・・でした。ではその昔、我が家で作り続けられていた物は? と父に聞きましたが物心ついたらすでに戦時中。まともなお節なんて・・なかった・・とのこと。ではと、叔母に尋ねたところ、驚きの答えがかえってきました。
それはお煮染め、黒豆、数の子、えび、ごまめなど丁寧に作られた品々と共に、お重の一段に、トーアロード(自宅は神戸ですので)のデリカテッセン(戦前からある、ハム、ソーセージショップ)のハムやミートローフなどがきれいに並べ詰められたいたと。お節にハムなんて・・いいの?! と思いながらも、でも、それこそ、当時の家族にとって、晴れのお正月だからこその「ごちそう」だったのかも・・と。叔母も子供心にそれがとても楽しみだったという話を。
それからなんだか肩の力がすーーっと抜けて、そうか!
「めでたい」に「おいしい」をプラスして家族が笑顔で箸を進められることこそ大切なのだと思えるようになりました。
ちょっと お節のお話でした。
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